名古屋市瑞穂区 ビル エントランスドア フロアヒンジ修理交換
名古屋市瑞穂区のMビル様へ、エントランスドアのフロアヒンジ取替工事にお伺いしました。ありがとうございます。
【施工前】
フロアヒンジとは、マンションやオフィス、店舗などのエントランスドアの軸下の床に埋め込んである装置で、ドアの重量を受け、開閉スピードを調整するためのものです(通常ドア軸下の床にあるシルバープレートの下部にフロアヒンジ本体があります)。
扉の吊元辺りが黒ずんでいるのが確認できます。これは、フロアヒンジ本体が劣化により油漏れしているためです。この状態では、扉の開閉スピード調整がきかなくなったり、扉の開閉時に異音がしたり等の不具合が起こります。
【施工の流れ】
扉本体を取り外した状態です。左右ともに油漏れがしている状態でしたので、2カ所共フロアヒンジの交換を行っていきます。
プレートを取り外した状態です。ケースの中に設置されておりますのがフロアヒンジ本体です。経年劣化により油漏れと錆びにより傷んだ状態でした。既設のフロアヒンジは廃盤商品になっておりましたので、ケースごと撤去して新品の代替品と取り替えます。
ケースを取替する場合、石材やタイルを一部斫(はつ)っての作業になりますが、最小限ですむように慎重に作業を行っていきます。
ケース、フロアヒンジ本体を交換しました。周辺は、モルタル補修を施します。
【施工後】
周辺のモルタルが乾いたら、扉を元通りに吊り込んで、開閉スピード調整をして工事完了です。
この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
また、窓ドアサッシ等に関することでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
名古屋市瑞穂区 Mビル様 施工日:2016/6/18
2016年6月18日 3:10 PM | カテゴリー : エントランスドア , ドアクローザー , フロアヒンジ| コメント(0)